ごあいさつ

代表挨拶

代表取締役社長

私はアースグリーンマネジメントを起業する以前に、大学を卒業後23歳で父の経営するホテル業を手伝うのと並行して、長い間休眠状態にあった同地域内の恵那興業という砕石会社を買取り、まったく新規事業の廃棄物の中間処理業、最終処分業をゼロから挑戦することにしました。事業における許可申請手続き、地元説明などは一人で行ったことはもとより処理方法、従業員教育、顧客開拓に及ぶまで独学で進めてきていました。

その経験を活かしつつそれから10年後の平成10年に飯田市が経済産業からエコタウン事業第1期地区に認定されたのをきっかけに、飯田市桐林地区において、多くの企業が応募する中、私はかねてから資源の有効利用を何らかの形で行いたいと思っていたこともあり全く別会社であるアースグリーンマネジメントを立ち上げ、大都市とは違う、中山間地で行える「独自のペットボトルリサイクル事業」を計画し応募しました。

事業コンセプトとしては、「地域密着におけるゴミ処理からリサイクル製造業への変革」を掲げる中、本来の事業としての将来性、経営の安定性など多くの課題も説明をさせて頂き、経済産業省より採択を受け事業をする運びとなりました。

事業のコンセプト

  1. 地域から大切に集められる資源を高品質なリサイクル品に生まれ変わらせる。
  2. 地域の資源は地域に還元する、資源の地産地消の実現。
  3. 地域から集められた資源を日本一高く買い取り地域に経済的に還元する。
  4. リサイクルする過程において薬剤を使わず、二次環境負荷を掛けないオーガニックリサイクル再生品にする。
  5. 工場の規模を最小限にし、地域密着とし、輸送におけるCO2の削減などライフサイクルバランスを考慮することで全体のCO2排出抑制を最大限図る。
  6. 工場の周りに柵、囲いなどを設置せず、オープンな工場にし、地域の環境教育の場として活用してもらう。
  7. 信州の里山の風景と同化する外観デザイン、植樹に至るまで考慮した工場にする。